メガミデバイス 皇巫 スサノヲ レガリア(2)

皇巫 スサノヲ レガリア

どうもこんにちは。

パテを盛っては削り、盛っては削りの一週間。

あまりにも地味すぎて大きくは進みませんでした、の巻です。

フェイスパーツの整形編

プラモデルですから、フェイスパーツにも当然パーティングラインがあります。

左側は処理済み、右側は未処理というのは一目瞭然でしょう。

なぜか左側(画像に写っている側)のパーティングラインが濃く、#240のスポンジヤスリでガシガシ行かないと埒が明きません。

反対の右側は言うほどなんですけど、これも成形の都合なんでしょう。

今回、フェイスパーツの印刷は活かして使用するので、印刷を削ってしまわないよう慎重に、慎重に。

つや消しクリアでコートする上、髪でほぼ隠れる部分なので、頬~顎下までのラインが消えていたらヨシとしました。

深追いして形が変わってもダメなので。

全体的に幼い印象にしたい場合は、顎も削ってやると良いでしょう。

お化粧・シェーディング編

ずっと気になっていたタミヤ ウェザリングマスター(Hセット)を使用してお化粧をしていきます。

右2つは軽く施工済、一番左が素のまま、下地にはつや消しクリアを吹いています。

髪や側面部の影になる部分にペールオレンジ、頬のチークにはピーチをポンポンと置いてみまして。

難しいものかと敬遠しておりましたが、やってみるとあら簡単。

今まで塗装で表現していましたが、濃淡の調整が面倒で、失敗すると下地からやり直しておりました。

それがまぁ撫でるだけで濃淡の調整ができ、やり直しは水で洗い落とせると・・・。

カルチャーショックです。

もっと早く手にしていれば・・・。

髪を当ててみたりしてチェック。

すでにサフを吹いているので印象は変わりますが、どこに影色を置けばよいか等の確認は大事です。

鼻の頂点にもハイライトとしてピーチを少し。

色を乗せた後は綿棒でボカすといい感じでした。

肌パーツの塗装・お化粧

肌パーツはFG-01 プラスチックフレッシュを塗装後、つや消しクリアを吹いてお化粧の下地作り。

服との境目にはペールオレンジを、ヒップラインと背筋のラインにはアイボリーをササッと。

画像は各色を強めに見せるよう、少し色調を補正していますが、肉眼ではもうちょっとおとなしい感じです。

何事もやりすぎはよくありませんから。

なお、このままでは粉が乗っているだけで、触ると落ちてしまいますので、改めてつや消しクリアを吹いて定着させます。

ひたすらに下地処理編

パーティングラインがキツかった後頭部、やはり削り直しです。

削っている房の真ん中あたり、削れていないグレーサフがカクッと内側に切れ込んでいるのが分かるでしょうか。

これが残っていると、目の錯覚か何かでパーティングライン自体があるように見えてしまいます。

改めて削り直し、サフチェック。

削り直し、サフチェック・・・。

これをパーティングラインの目立っていたパーツ、合わせ目の存在するパーツ全てに行っていきます。

踏ん張りどころです。

という事でまた次回、一部塗装に入れるかな?

では。