3Dプリントキット・パーツ

はじめに

3Dプリンター製キットに興味を持って頂きましてありがとうございます。

レジンの特性を理解した上で組立てて下さい。

ご注意

  • 未硬化のレジンが付着している場合があります。作業前に洗浄して下さい。
  • レジンが皮膚に付着してしまった場合は、すぐに石鹸で洗い流して下さい。
  • 切削すると非常に細かい粉が出ます。吸い込まないようにご注意下さい。
  • 非常に割れやすいので、割らないように優しく取り扱って下さい。
  • その他、刃物を使用する際は充分ご注意の上ご使用下さい。
  • 仕様上気泡が混じっている事があります。パテ等で埋めて対応下さい。
  • 開封時、すでにパーツが外れている場合がありますが、外しやすいよう設計している為ですのでご了承ください。
  • 万が一、成形不良や欠損等していましたら、代品をお送り致しますので【お問い合わせ】よりご連絡下さい。

キット・パーツについて

783系用強化スカート(一般型・CM25編成用)

M社製Nゲージ783系に対応する強化スカートです。
ボディマウントカプラーを使用し、外見を損なうこと無く連結・解放が出来ます。
一般的に装備されている「一般型」と、CM25編成にのみ装備されている「CM25編成用」があります。
貫通型用・非貫通型用各1個入。

783系用車端部機器セット

783系用の車端部機器をセットにしました。
ボディマウントカプラーのフチに引っ掛ける仕様で、お手軽にディティールアップ出来ます。
トイレタンク周りの形状に違いがあり、セットAとセットBがあります。

キハ58系用汚物処理装置 (M車対応版)

T社製HG キハ58系シリーズに対応する汚物処理装置です。
キロ28(58)形にも取り付けられます。

813系 登場時(原型)スカート

九州を代表する赤い電車の原型スカートです。
車体デザインに合った美しい形状を再現できます。
スカート前面のタイフォン用穴はモールドで表現しています。

ヨ28000形 電源車改造パーツセット

非電化路線に電車を走らせるために生まれた電源車用パーツです。
T社製ヨ8000形をベースに設計していますが、K社製でも問題なく使用できます。
吸気ダクトフードと煙突を【原型・改造後】で選択できます。

トラ70000形 トロッコ列車改造パーツセット

九州で運行されていたトロッコ列車用のパーツセットです。
自作では難しかった幌を簡単に再現できます。

WT500E タイプ トーイングカー(1/200)

全国の空港で活躍している50t型トーイングカーです。
車体とタイヤの間は1mmのプラ材を挟むか、0.8mm径の真鍮線を車軸として通してから接着して下さい。

WT250E タイプ トーイングカー(1/200)

全国の空港で活躍している20t型トーイングカーです。
航空自衛隊でも使用されています。
車体とタイヤの間は1mmのプラ材を挟むか、0.8mm径の真鍮線を車軸として通してから接着して下さい。

角型トーバー(1/200)

中型機~大型機をトーイングする際に使用されている角型タイプをモチーフにしています。
JAL系統は白、ANA系統はオレンジに塗装されていることが多いようです。
トーイングカーとの連結は瞬間接着剤やピットマルチ等で行って下さい。

  • 洗浄はIPAや無水エタノール等で行って下さい。
  • 各パーツは塗装前に太陽光で1時間程度硬化させることをオススメします。

組立て方

写真ではWT250Eを使用していますが、組立ての流れは全て共通となります。

ベースを切り分ける

ベースをパーツごとに慎重に切り離します。
力をかけると簡単に割れてしまうので注意して作業します。

パーツを切り離す

切り分けたベースからパーツを切り離します。
超音波カッターを使用すると割れるリスクが減ります。
無い場合はエッチングノコを使用すると良いでしょう。
ベースと接していた部分に未硬化レジンが残っている場合があります。
その際はIPA等で洗い流し、UVライトか太陽光で硬化させてください。

サポート跡を処理する

プラモデルで言うところの「ゲート跡」が残りますので、ヤスリで丁寧に処理します。
※非常に細かい粉が出ますので吸い込まないよう注意して下さい。

表面処理

ななめに傾斜している部分等、積層痕が強く出ている箇所があります。
気になる場合はパテを薄く盛り、乾燥後削って処理します。
その他の平面部は600~1000番程度のヤスリをかけて下地の食いつきを良くしておきます。

塗装・組立て

レジンにはそのままでも塗装が乗りますが、プライマーを吹き付けることをオススメします。
プライマーにはガイアマルチプライマーやミッチャクロンなど、性能の高いとされるものを推奨します。
プライマー処理後、お好みの色で塗装していきます。
接着には瞬間接着剤やゴム系接着剤を使用して下さい。

デカールについて

各図形はカットされていませんので、番号ごと、もしくは図形ごとに切り離して転写して下さい。

切り離す際は図形ギリギリでカットするのではなく、少し余裕をもたせてカットして下さい。

転写する際は、Mr.マークセッターなどの糊を併用しつつ転写して下さい。

デカールが崩壊する恐れがあるので、デカール軟化剤は使用しないで下さい。

その他

ご不明点やご質問等ありましたら【お問い合わせ】または【Twitter】にてお知らせ下さい。

※3Dデータの製作・リクエストは承っておりません。ご了承下さい。