ヤマシタホビー 1/700 駆逐艦 綾波(1)

1/700 特型駆逐艦(ヤマシタホビー)

どうもこんにちは。

色々・様々考え事をしていたら日が空いてしまいました。

作業場の片付けをしたり、書類の処理をしたり、歯医者で怒られたり、新しいスマホを1週間で文鎮にしたり。

武蔵か球磨か、戦車でも・・・と考えましたが、巡り巡ってまた駆逐艦。

今回からヤマシタホビーの「綾波」を作っていこうかと思います。

キット内容の確認

小型艦にしてはパーツは多い方でしょうか。

かなり新しいキットでそう手間は掛からないと思われるので、見た目よりはサクサク行けるはず。

通風筒やらなんやらの汎用性の高いパーツが余剰でモリモリ出ます。

船体はもうすでに手が入ってます。

フルハルバージョンをずっと待ってたんですが、コストの割に売れないんでしょうか。

出そうにないので我慢できずにピットロード製 特型駆逐艦の下半身を移植しています。

いつ買っていつくっつけたか覚えてないのですが、当時はすり合わせに自信が無かったのでこのまま放置されていました。

夕雲型駆逐艦で鍛えたので今なら行けるはず。

説明書

クリックで拡大できます。

購入の検討にどうぞ。

ヤマシタホビーのキットにはマストの上部を黒に塗る指示がありますが、実際には・・・どうなんでしょう。

少なくともボックスアートでは黒に塗り分けられていませんね。

使用するパーツ

メインはテトラモデルワークス製の専用エッチングパーツ。

舷外電路や舷灯・艦尾信号灯はファイブスターモデル製を使用予定。

合うかどうかは分かりませんがスキッドビームも交換、真鍮砲身もやたら在庫があったので使用します。

チェーンは使用するか分かりません。

元々、ピットロード製の特型駆逐艦を山のように作ろうと考えていたので、パーツだけは山のように在庫しています。

山のように。

買いすぎですね、当時はなにを考えていたのでしょう。

テトラモデルワークス製品の説明書です。

特に難しいことは書いてないように思えますが、パーツグループLの取り付け位置が図と写真で変わっているので注意が必要です。

正しくは写真の位置かと思います。

他、第二煙突後ろにある方探室両脇の手すり(10番および11番)は必要ないかもしれません。

レインボーモデル製 スキッドビームの説明書です。

睦月型~初春型までに使用出来ます。

特Ⅰ型はⅠ隻分、その他の艦型は2隻分入り。

後は下回りと艦載艇を持ってくるドナーとして、ピットロード製のキットを用意しています。

主錨やら魚雷発射管はピットロードの方が好みなので、もしかしたら出番があるかもしれません。

この他、ファインモールドのナノ・ドレッドシリーズを適当に使用していく予定です。

箱絵をよく見ると2番目の魚雷発射管が前を向いていますね。

定位は後ろ向きですから気をつけたいポイントです。

ヤマシタホビーの綾波について

数年に渡り細かく改良・アップデートが施されているので、ロットによって内容が異なっているようです。

簡単に見分けられるようメモ程度に書き記しておきますが、間違いがあってもなんら責任を負いませんので、参考程度にお願いします。

すべて文末に「多分」「おそらく」「しらんけど」が付くと考えて下さい。

部品が差し替わってもお値段税込み¥1,650と変更が無いのは、メーカーとしての意地でしょうか。

ありがたい限りです。

2016年ロット 品番:NV3

初回品です。

副題に(1941年開戦時)とあります。

特Ⅱ型駆逐艦として最初に産声を上げた記念すべきモデルですが、各部の仕様がごちゃ混ぜになっているため、「綾波」として組むのは大変です。

魚雷運搬軌条は佐世保海軍工廠タイプで、艦橋は垂直面のある「霧」グループの形状。

一番近いのは「朝霧」でしょうか。

「朝霧」として組むのであればマストの脚を曲げる必要がありそうです。

2018年ロット 品番:NV3R

副題に(1930~1942)とあります。

艦橋の一部と短縮前の煙突が新規で起こされましたが、魚雷運搬軌条が佐世保タイプのまま。

特Ⅱ型駆逐艦で魚雷運搬軌条が佐世保タイプの甲板はこのロット(正確には同年12月発売の敷波)まで。

現行品に佐世保タイプの設定はないため、「朝霧」や「朧」、はたまた特Ⅲ型の「暁」を作りたいならば、このロットまでの製品を探す必要があります。

ただ、公式通販にて「甲板T-4」と言う名でバラ売りされていますので、入手難易度は低いかもしれません。

性能改善工事前(切り詰め前)の高い煙突はこのキットにしか含まれていません。

一部の艦を除いて性能改善工事によって前後の煙突に高さの違いが出ているようなので、組み合わせても面白いでしょうか。

このロットは地味ながらも輝いているかもしれません。

2020年ロット 品番:NV3U

副題はありません。

パッケージにある艦名の文字色と、品番の背景色が茶色に変わりました。

魚雷運搬軌条が一般的な直線になり、素組でも立派に「綾波」として成り立つでしょう。

不要部品として指定はされていませんが、余剰パーツに「霧」グループの艦橋パーツがあります。

残念ながらガラスパーツ(T2Cランナー)が無いので、「霧」グループとしては組み立てられません、

「綾波」が欲しいなら、とりあえずこれを買っておけば良いでしょう。

NV3Rにあった高い煙突は付属していません。

魚雷運搬軌条。

上が佐世保タイプ(浦波に付属)
下が一般的な直線タイプ

艦橋パーツ。

上が円弧状の「綾波」で使用するパーツ。
下が「霧」グループで使用するパーツ。

製作開始

開戦の法螺貝はとうの昔に鳴らしていたので、開始というよりは再開ですね。

同じ特型駆逐艦とはいえ設計思想もメーカーも違いますから、船体の上下は前端から1cmを除いてまったく合いません。

お尻は1mmほどヤマシタホビーの方が長いため、予めエポキシパテで埋めています。

ガリガリガリガリと削って無理やりに整えた後、ラッカーパテで合わせ目を消していきます。

船体の継ぎ目は凸モールドで帯状に表現されていますが、特型駆逐艦の場合、外板の接続には溶接が採用されているため、継ぎ目はほとんど目立ちません。

これ幸いと削り落とし、ここぞとばかりにサーフェイサーの厚塗りで表現していくこととします。

3時間くらい削ってからパテを盛りました。

全体的に0.3~0.5mmほど下回りの方が太く、ただ削れば良いだけなので調整はしやすいです。

特型駆逐艦は側面が海面と垂直ではなく凹んでいるので、削りすぎて多少凹んでも精神的に凹む必要はありません。

余談

これはファインモールドの1/350 特Ⅱ型駆逐艦の船体パーツです。

第四艦隊事件で露呈した船体の強度不足をなんとかするため、性能改善工事で取付けられたと思しき補強板があります。

残念ながら1/700スケールで表現されたキットはありません。

欲を言えば・・・許されるのであれば、外板の継ぎ目よりも目立つこの補強板を彫り込んで欲しかったところです。

彫ってしまうと1936年以降(性能改善工事後)の船体にしかなりませんが、そもそも船首楼甲板フチの面取りが行われた工事後の姿なので、大きく問題はないように思えます。

ただ、タミヤ製1/72スケールの零戦とそう変わらない値段なので、高望みというやつですね。

己の手でどうにかこうにか再現出来たらな、と考えながら、また次回。

では。


とても欲しい。

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